腰痛治療では、頭蓋骨を診よ!


さて本日は、
腰痛治療では頭蓋骨を診よ!
というお話。

結論から言うと、腰痛の方は頭蓋骨がとても硬く、動いていません。

前回の記事でもお伝えした通り、正常な身体では頭蓋骨〜脊柱〜仙骨は、大変微細な動きではありますが、自動的に一定のリズムで動いております。

この動きには色々な役割がありますが、生活する上で必要な自律神経のバランスを整えているのも事実です。

しかし腰痛やその他の疾患により、骨盤や脊柱が歪み、周りの筋肉が硬くなると、この一定のリズムが乱れたり、動きが妨げられてしまいます。その結果、自律神経症状など、様々な問題を引き起こします。

腰痛などの疾患では、頭蓋骨の歪みを整え、ゆっくりと動きを引き出すアプローチを行うと、脊柱や骨盤の動きも誘発され、周りの筋肉が緩まることがあります。

その結果、腰が非常に楽になった!
と感じられる方が多いです。

是非、腰痛では頭蓋骨を診てみて下さい。そして、歪みによって働かなくなっていた脊柱や骨盤の動きを取り戻しましょう。

本日もブログをお読みいただき、誠にありがとうございました。

下の図を見ていただくと、今回の記事のイメージがしやすいでしょうか!?