寝る姿勢が普段の姿勢を作る



皆さまこんにちはー!
いかがお過ごしですか??

僕はブログのネタを考えついたら、備忘録的に、
すぐタイトルだけホームページに打ち込むことにしてます♩

なので本文読もうと思ってクリックしても、中身はすっからかん!
みたいなことが多々あります。

「中身見ようとしたら、何にも書いてなかったよ!
というクレームもいくつかいただいたのですが、

「いやー 文句言われちゃうなんて(^^)
少しブログ浸透してきたのかなー
(*´ω`*)」
てな感じでポジティブに捉えております♩

日付けも8月16日となってますが、
実際もう9月になってしまっていて、きもーち涼しくなってきた感じです。

こうしてみると、タイトル思いついてから内容書き始めるまでの間に、かなりのラグがあるなぁ・・・

スピード勝負!ですね。
頑張って参ります!


さて今回は
「寝ている姿勢が普段の姿勢を作る」
というタイトルでお送りしようと思います。


正直、普段の姿勢を作るのは睡眠時だけではないのですが、
個人差はあるにせよ
人生の3分の1〜4分の1くらいは睡眠に費やしているのではと思います。

そのため、
睡眠時の状態が身体に与える影響は少なくない、と言えます。

人生で多く時間を費やす睡眠時の姿勢が原因で歪み、身体に不調をきたしている人が
実際かなり多く、
そこを少し改善しただけで症状が劇的に改善された患者さんが何人もいます。

後ほど、具体的な症例をご紹介いたします(^^)


その前に、一部の治療家の方や一般の方に対し、ちょっと物申したいと思います!


痛みを取ることだけが治療家の仕事ではない!!



当院には回数券を買い、リピートをして下さる患者さんが数多くいらっしゃいます。

そんな中一部の人々から(愚かな治療家も含む)、こんなことを言われることがあります。

「リピートして通院させるってことは、治してないってことなんじゃないの?」
「痛みを取りきれてないってことなんじゃないの?」

そうじゃないんですよ。

痛みを取ることだけが治療家の仕事ではないんですよ、ハッキリ言って。

痛みをその場である程度改善させるのは、
治療家として

「必要最低限の仕事」

なんですよね。当然。
(あまり改善できなかった症例がいたら本当申し訳ございません)

もっと大切なことは、
なぜその部位に痛みが出てしまったのか。

ここに着目するだけで、患者さんの症状が嘘のように改善したりします。

痛みが出る原因というのは、ほぼ患者さんの日常生活に隠されていることがほとんどです。

治療で患者さんに関わることができるのは、せいぜい30分程度。

その時間以外の23時間あまりの過ごし方が、最も重要なのです。


歩き方?
立ち方座り方?
姿勢?
どんな環境で働いてるの?
働いていなければ、1日の過ごし方は?
暴飲暴食?
趣味は?
すごく悩んでいることは?


まだまだありますが、
これらのことは次の記事
「操体法の自己責任」
で述べさせていただきます。

そんな患者さんの暮らしの中で、

「寝る環境や姿勢」

というのはものすごく重要なポイントとなってきます。
人間は寝る時間に多くの時間を割いています。
前項でも述べましたが、ここに身体が歪む原因がけっこうあるんですね。


治療家は、患者さんの治療もしながら、
日常生活で
「何が身体が歪む原因になっているか」

これを患者さんとお話ししながら、探していくことが最も重要です。

その為には、日常生活上の助言をさせていただいた後、経過を追っていく必要があります。

治療家のアドバイスが的確だったのか、確認する必要がある訳です。

そのため、一回きりの来院で終わりにしてしまうと、私のセルフケアや、日常生活上のアドバイスが的確だったのかどうなのか、私も知識として蓄えられていきません。

そういった情報のフィードバックが多ければ多いほど、私も
「では次はここの生活を注意してみてください、ここがやはり問題だったのかも」
など、色々試行錯誤することによりさらに成長させていただくことができます。

そうすることにより、さらに多くの患者さんを救うことができるようになります。

一度で的確なアドバイスができるように頑張っていきます。


まとめますと、
治療をし、生活の仕方を変えた上で痛みが戻っているのかどうなのか

ここに着目するべきです。


ハッキリ言って治療テクニックなんて、患者さんがラクになれば何でもいいです。

「すげー!オレ一発で痛み消したぜー!」

という自己満足型の治療家は、患者さんの生活に寄り添って下さいね。

痛くなったらまた来てねー!

じゃダメですよ(笑)

ちゃんと患者さんを整体院から卒業させてあげましょう(^^)


症例紹介



前置きが毎回長くなってすみません(笑)

それでは
「具体的に寝る時の環境をアドバイスしただけで症状が劇的に改善した!」

そんな症例をご紹介いたします。


70代女性